土器は陶器と同じ土で出来ています。
土器と陶器の大きな違いは、焼く温度。
陶器は1230℃前後で焼くのに対し、
土器は陶器でいう途中の段階である、
”素焼き”に近い800℃前後で焼きます。
そのため、陶器よりも土に近い状態の焼きものになります。
陶器の温度だとドロドロに溶けて使えない土も、
土器だと温度が低いので、
身近な土を使って作ることも可能です。
土の子では、柔らかい土と陶器の中間のような土器だからこその
魅力を感じていただけたら幸いです。
土器についてわかる!土器マンガ
作 西山彩子